タール火山(Taal Volcano)

更新日

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タール火山は世界最小の活火山。そして世にも不思議な火山です。

フィリピン・マニラから南へバスとジプニー(またはトライシクル)を

乗り継いで3時間でタリサイ市に到着。ここがタール火山への

出発口です。タリサイ市内を歩いていると

「タール火山いきませんか?」と呼び込みをしてくるフィリピン人が

たくさんいます。

タリサイ市内にはタール湖(Lake Taal)という湖があり

この湖の真ん中にタール火山があるので、麓まではボートで向かいます。

麓までの定期船はないので、ボートを一隻借りて何人かでシェアして

行きましょう。ボートは往復で一隻1200ペソ〜1500ペソ。

火山を登ってる最中も、麓で待っていてくれます。

今回はイギリス人のイーアンとフィリピン人のホセさんと3人で

登頂を目指しました。

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湖の波止場(タリサイ市) 波がないので穏やか。

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今回乗るボート(1200ペソ) 3人なので一人400ペソ

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一人一人乗り込みます

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出発

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20分ほどで到着

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タール火山の麓に上陸。結構暑いです。

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タール火山の入場料は50ペソ

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入り口のほったて小屋で支払います。この時、水と帽子、そしてマスクを持ってるかを聞かれます。とにかく暑くて頂上までの道が感想していて埃っぽいので。持ってない場合はここで購入できます。(市内で購入するよりは割高)

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いざ、出発!と思ったら、カウボーイのお兄さんが乗馬コースもあるよ!と。

麓から頂上まで往復500ペソ。(1200円くらい)

今回は歩くと決めていたので、利用しませんでした。

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さぁ、気を取り直していざ出発と思ったら、またまたカウボーイ(カウレィディー?)

「Horse back riding?」(乗馬はいかが?)とまた聞かれます。

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歩いてると次から次へと馬・馬・馬。毎回断るのも疲れるので

途中から完全に黙り込んでしまいました。

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頂上までの中間地点(5キロ地点)で記念撮影。タリサイ市が小さく見えます。

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頂上まであと1キロ!というところで地面に小さな穴を発見。

ここから湯気(スチーム)がでてました。

気になって触ってみようとしたのですが・・・

どうなったかは動画で確認ください・・・

ちょっと間抜けな映像ですが、めちゃくちゃ熱かったです。

ちなみにここに卵をおいておくと

15分でゆで卵になるそうです。ま、確かに相当熱いので納得。

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紆余曲折はありましたが、ようやく頂上へ到着。10キロ歩ききりました。

所要時間は2時間くらい。なんとか歩ききりました。達成感マックス!

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↓タール火山の頂上付近の映像を撮ってみました↓

タール火山の頂上はクレーターのようになってるんだろうと思っていました。

実際クレーターになってるんですが、この火山の不思議なところで

陥没部分に水がたまってます。以下の写真をみるとわかるのですが

タール湖(下の写真の右上部分)の中にこの火山があるのですが

なんとその火山の火口にはもう一つの湖があるのです。

湖の中の湖。とっても不思議です。

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そしてこの2種類の湖の水質がまったく違うんです。

イギリス・マンチェスター大学の物理学者ブライアン・コックス博士が

2013年の年初にタール火山を訪れた際にある実験をしました。

ブライアンコックス博士

(この模様はイギリスBBC放送「Wonders of Life」で放送されました)

実験内容と結果を簡潔にいうと

頂上に溜まっている水とタール湖の水には電位差があり、それぞれの

水に金属板を差し込み、その金属板に導線をつなげます。

そしてその2つの導線を電球につなぐと

明かりが灯ったということです。

これは凄まじいことで

自然を利用して発電ができるということです。

豆電球

火山口に溜まっている水は硫酸(酸が強い水)で

タール湖の水は中性に近い水(酸でもアルカリでもない)

これが電位差が発生する原因で自然に電気が発生するということでした。

実際に火山口の水は酸が強いため立ち入り禁止になっています。

(泳ごうとすれば、体が溶けるか、ふやけます)

とっても不思議なサイエンスでした。

タール火山の麓の街には電気がありません。(観光客は日中しか訪問できません)

「この画期的な自然を生かしたテクノロジーで電球が灯ることがわかった。

次はこの火山の麓の人々の生活に明かりを灯す」(コックス博士)

素晴らしいことですね。とっても共感しちゃいました。

 

さて話を戻して、頂上付近。

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頂上には休憩所が設置してあり、ビールやソフトドリンクが売ってます。

でもめちゃくちゃ暑いので、帰りのことを考えるとビールは危険ですね。

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そうこうしてると、フィリピン人のお姉さんが近寄ってきて

笑顔で「ゴルフしない?ワンショット、ワンショット!」

ご、ご、ゴルフ??

意味が分からないので、とりあえずついていくと

頂上の一部が打ちっぱなしのドランビングレンジになってました。(汗)

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「どこに向かって打つの?」ときいたら、火口を指差すお姉さん。

湖めがけてワンショット

だそうです。いやー、さすがにそれはどうなのかなーと思ってたら

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ホセさん、完全にスイッチ入っちゃいました。

 

えええええええええええええええええ

 

と思ったのですが、直後にスイング開始。

湖めがけてナイスショット。

ボールを追ったんですが、よくわからず(笑)

結局ボール溶けちゃったんだろうなぁ。

ということで、ゴルフ好きの方は爽快なワンショットいかがですか?

 

最後に、タール火山への行き方を簡単にまとめておきます。

①タリサイ市のVilla Manalo Beach Resortという宿へ行く

リゾートといっても安宿。宿泊者じゃなくても船を出してくれます。
Villa Manaloまではタリサイ市のトライシクルドライバーであれば
誰でもわかるので、市内どこからでも40ペソ〜60ペソほど払えば
連れて行ってくれます。
ボート代は往復1200ペソ〜1500ペソ。
(最初1500ペソと言われますが、1200ペソに負けてくれました。)

一人で行く場合は、タリサイ市内で旅行者らしき人に声をかけて
タール火山に行きたい人を探してみましょう。(今回はフィリピン人とイギリス人が見つかりました)
あるいはVilla Manaloに宿泊しているゲストに声をかけてみるのもいいと思います。
このホテルを利用する人はタール火山に行く旅行者が多いです。

②ボートで20分ほどでタール火山の麓に到着

③入場料を払って5キロのトレッキングで登頂(往復10キロ)

尚、タール火山のあるタリサイ市にはホテルが少なくWi-Fi完備の宿があまりない為
タガイタイに前泊し、翌朝トライシクルでタリサイ市へ向かうことをお勧めします。

タール火山、是非一度行ってみてくださいね。

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タリサイ(TALISAY)

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更新日

タガイタイからタール湖に向かいトライシクルで25分ほど行くと タリサイ市に到着します。(トライシクルは150ペソほど) ここはタール火山へ向