世界遺産のビガン

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フィリピンにある8つの世界遺産のうちの一つがビガン(Vigan)。スペイン情緒が色濃く残るこの街は街自体が世界遺産に認定されている。またこの街並を現在まで残すことができた背景として、第二次世界大戦時の日本兵が大きく関わっている。戦時中、米軍は日本が統治下におさめていたビガンの街に侵攻しようとしていたが、敗戦がわかっていた日本兵の高橋大尉はビガンのフィリピン人司教を通じて「日本兵が今後米軍を攻めることはない」ことを米軍に対し確約したため、米軍からの砲撃を免れた。また高橋大尉はビガンのフィリピン人女性と結婚をしていたため、彼女のふるさとを傷つけたくないとう強い想いがあったとも伝えられており、この歴史をビガンの人々はいまでも心に刻んでいる。

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中世のヨーロッパにきたかのような街並にはカレッサと呼ばれる馬車が走っており。運転手つきで一時間あたり150ペソで乗る事ができる。運転手はツーリストガイドなのでカレッサに乗って観光スポットを回るのも趣深い。

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カレッサに乗っている間はいつでも気になったスポットで馬車をとめることができる。メインストリートのクリソゴロ通りにはコロニアル様式の家並みを見物できる。とにかく街並がきれいなので、シャッターが鳴り止まない。

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クリソゴロ通りは日中、夕方、夜と時間帯によって風景が変わる。もっとも美しいのは夕方から夜にかけて。映画のワンシーンのような風情はただ歩いているだけでも心を落ち着かせる。

朝方から日中の雰囲気

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夕方の雰囲気

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夜の雰囲気

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クリソゴロ通りには通りの雰囲気を活かした趣あるカフェやレストランが立ち並ぶ。

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ビガンの街はハリウッド俳優のトムクルーズが愛したことでも有名。映画「7月4日に生まれて」の撮影の際にトムクルーズが実際に泊まったVilla Angela はアンティーク調の歴史を感じさせるクラシックなホテル。(以下写真3枚目はトムクルーズが泊まった部屋)

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クリソゴロ通り入り口近くにあるブルゴス広場とサルセド広場は散歩するにはうってつけ。ビガン市民の憩いの場となっている。小規模ながらショッピングセンターや銀行、両替所、ファーストフード(ジョリビー、マクドナルド、チョーキング)もこれら広場の周りにあり、買い物や軽食を楽しむ事ができる。

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ブルゴス広場にはイータリーという露店タイプの軽食屋さんが軒の並べている。ビガンの人たちはおやつ時にここでおやつにエンパナーダというフライドスナックを食べる。さくさくした食感のフィリピン風揚げパンは塩味が効いてて美味。ビガンに来たら試したいおやつです。

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ブルゴス広場とサルセド広場の間にある聖ポール教会は1799年に建てられたイロカノ・バロック様式の巨大な建築物。カトリックと中国の影響を受けた内装は歴史を感じさせる。建物の中は礼拝堂となっており、お祈りにくるフィリピン人が多く見受けられる。

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ビガンの街中にはタクシーは一台もない。基本的な移動手段はトライシクルになる。2人乗りのトライシクルは10分ほどの移動距離で30ペソ〜50ペソほど。カレッサ(馬車)での移動も可能だが、速度が遅いので機動的に移動する場合はトライシクルがおすすめ。

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